【ローテ】第1回アティオフ使用構築

1年と4日ぶりの更新です。

昨日の第1回アティオフで3位となった構築です。
昨年のレイさん主催の東京ローテオフ、先日の2015冬季ローテ紅白戦、で使用した構築を改良した構築でもあります。
数ヶ月前から今回のオフに向けて組んできた構築なので、区切りとして公開します。

ポケモン 技1 技2 技3 技4 持ち物
ボーマンダ 捨て身タックル 地震 龍の舞 守る ボーマンダナイト
ギルガルド シャドーボール ラスターカノン 身代わり キングシールド 風船
エンテイ 聖なる炎 ストーンエッジ 地ならし リフレクター 拘りスカーフ
カイリュー 神速 逆鱗 地震 ドラゴンダイブ 拘り鉢巻
バンギラス 悪の波動 冷凍ビーム 大文字 10万ボルト 拘り眼鏡
キノガッサ キノコの胞子 タネマシンガン マッハパンチ 岩石封じ 気合の襷

パーティコンセプトは、5世代のガブウォッシュドラン+カイリュー使いやすかったローテ構築まとめ)と同様な、前3体で削って裏の鉢巻カイリューの神速でフィニッシュできる4体の並びを作り、残り2枠でそれの補完を行うこと。
それを達成する並びとして、昨年9月頃にらららくんと相談して考えた並びが、ボーマンダギルガルドエンテイ+カイリュー
サザンガルガルでのサザン枠とガルーラ枠を1つ(メガボーマンダ)にまとめることにより、より削り性能を高められる1体(今回はスカーフエンテイ)を入れることができる!という点が元々の着想だったりする。

レイさんの東京ローテオフの際とSTARさんの2015冬季ローテ紅白戦の際はバンギラスではなく眼鏡水ロトムが入っていて、補完枠は水ロトム+キノガッサだった。
この2体は、相手のバンギラスヒードラン、雨、トリル、高耐久、あたりに対して選出できる並びを作るために採用した。
しかし12月末にアティエスから「水ロトムキノガッサ種族値が足らない便利屋が入っているようじゃ弱い、バンギラスを使え」との貴重なお言葉を頂いたため、眼鏡水ロトムのかわりに眼鏡バンギラスを採用した。
これにより、単純に選出の幅が広がった他、対ガルド、対トリル性能が大きく向上した。
なお、バンギラスボーマンダエンテイカイリューギルガルド+1のような構築を昨年前半(?)にらららくんが使用し、レートで好成績を残しているが、この構築に非常に似通った形となった。


メガボーマンダ
意地っ張りAS
裏からメガボーマンダを出して詰める構築が流行っている気がするが、今回のメガボーマンダは速い(ガブリアスを上から殴れる)ドラゴン耐性枠兼ガルーラのような超高火力枠として採用した。
そのため、恩返しではなく捨て身タックル、またマリルリガブリアスへの乱数を見て性格は意地っ張りとした。
相手の壁構築系への耐性が低かったため、龍の舞も採用した。
また、序盤に相手のガブリアスサザンドラと殴り合うことが多いため、安全にSを上げられる守るも採用した。

ギルガルド
控えめHCベース
身代わりから安全に詰める型。
5世代での風船身代わりヒードランと同様な使い方をすることを想定している。
風船を持っているのは、相手のガブリアス等の地面タイプに構築全体として無抵抗であったため。
この点を除いても、サザンドラヒードラン以外の相手に対して比較的安全に身代わりから展開できたため、風船というアイテムは非常に優秀なアイテムであった。

エンテイ
陽気ASベース
抜群技以外を1発は耐える耐久で、上から聖なる炎を連打する。
上から殴れるため(急所や火傷等の)事故を発生させやすく、また神速を一貫させるのに邪魔になる鋼を削ることができる。
リフレクターは一度も使用しなかった。

カイリュー
意地っ張りHAベース
5世代から愛用している詰めエース。
ただ、以下に挙げる点等を原因として、現環境ではあまり使いやすいカードだとは言えないだろう。
・フェアリー+ゴーストの並びに攻撃を一貫させることが難しい。(エルフーン+ギルガルド、ゲンガー+ニンフィア、etc.)
ボーマンダを神速2発で落とせずに羽休めで粘られる。
・神速を無効化するギルガルドが比較的終盤まで場に残りやすい。
・鉢巻逆鱗を通しにくい。
ファイアローへのダメージが足らずに鉢巻神速で強くできれない。

バンギラス
控えめHCベース
眼鏡悪の波動で積極的に削っていく。
トリパ相手に裏から投げて一貫をとる、等の戦い方もしやすい。

キノガッサ
陽気ASベース
相手がトリパの場合、水ロトムがいる場合、に必ず選出する。